総本山大石寺

 主要建築物案内

 境内の散策は自由ですが、堂内への入場は日蓮正宗信徒、または日蓮正宗信徒と同伴の場合に限ります。
 ただし、特別な行事では一部制限されます。
 大石寺の各所にスマートガイドが設置されており、さらに詳しい説明や写真を閲覧できます。
→大石寺スマートガイド利用方法 logo

奉安堂

Hoando  

本門戒壇の大御本尊を御安置する堂宇
平成14年(2002)建立

六万塔  

Rokuman-to

右の塔は宝永元年(1704)6億遍の唱題行をもって建立
左の塔は平成6年(1994)600億遍の唱題行をもって建立

熱原三烈士碑  

Atsuwara sanresshi-hi

弘安2年(1279)の熱原法難で殉教を遂げた神四郎等の三烈士の墓石と顕彰碑

御経蔵  

Okyozo

明本一切経(県の有形文化財)が収められている建物
元禄10年(1697)創建、昭和48年(1973)移転新築、令和2年(2020)修復

宝物殿

Homotsuden

大石寺の歴史などを伝える常設展や特別展が催される展示施設
→宝物殿案内ページ

大納骨堂

Dai Nokotsudo

3階建ての納骨施設
昭和35年(1960)創建、昭和44年(1969)移転、平成17年(2005)再建
→納骨に関して

大名墓地

Daimyo bochi

江戸時代の大名である板倉家(備中松山藩)、前田家(大聖寺藩)、南部家(八戸藩)などの墓地

十二角堂  

Junikakudo

第二祖日興上人以来の歴代上人の五輪位牌を安置する堂宇。位牌堂とも称される
昭和35年(1960)再建、昭和44年(1969)現在地へ移築、令和4年(2022)修復(銅板葺替え等)

五重塔  

Goju-no-to

東海道沿線随一と言われる五重塔
高さ34.3メートル
寛延2年(1749)創建、平成29年(2017)修復
〔国の重要文化財〕
→宝物殿にて「五重塔展」開催中

三師塔・大石寺墓地  

Sanshi-to and Taisekiji Cemetery

宗祖日蓮大聖人、第二祖日興上人、第三祖日目上人の供養塔である三師塔や約1万6千基の檀信徒用の墓が立ち並ぶ広大な墓地
管理事務所として典礼院がある
→墓地に関して

御影堂  

Mieido

第二祖日興上人によって創建
寛永9年(1632)再建、平成25年(2013)大改修
〔静岡県有形文化財〕
→宝物殿にて「御影堂展」開催中

鼓楼

Koro

御影堂での法要の際、導師の出仕時に打ち鳴らす太鼓が設置された建物
江戸時代初期創建、大正4年(1915)改築、平成2年(1990)再建

鐘楼

Shoro

梵鐘が設置された建物。梵鐘は、毎日、朝・昼・夕の定時と、大法要や大晦日の晩にも撞かれる。
江戸時代初期創建、明治4年(1871)改築、平成2年(1990)再建

二天門

Nitemmon Gate

三門から御影堂へ至る参道のなかばに位置する朱塗りの門
寛永15年(1638)創建、昭和35年(1960)修築、平成29年(2017)改修

鬼門  

Onimon Gate

朱塗唐破風作りの門
享保2年(1717)創建、平成28年(2016)改修

客殿  

Kyakuden

歴代の法主上人による毎朝の丑寅勤行や多くの法要が執り行われる堂宇
寛正6年(1465)創建、平成10年(1998)再建

不開門

Akazu-no-mon Gate

広宣流布の暁まで閉ざされているのでこの名がある
創建年不詳、江戸中期・平成10年(1998)再建

六壺  

Mutsubo

第二祖日興上人の創建、大石寺発祥の堂宇
昭和63年(1988)再建

御宝蔵

Gohozo

重要文化財を含む数々の重宝が厳護されている土蔵
第9世日有上人の代に創建、寛政2年(1790)再建

大坊(内事部)

Daibo (Naijibu)

歴代の法主上人が居住される大石寺中枢の坊
正応3年(1290)の創建、昭和37年(1962)再建

大講堂

Daikodo

大きな会合や講演の会場として使用される講堂
昭和33年(1958)建立

中講堂

Chukodo

富士学林図書館等を備える講堂
昭和63年(1988)建立

宗務院庁舎

Shumuin

日蓮正宗の宗務行政を司る宗務院の庁舎
昭和56年(1981)新築

裏門

Uramon Gate

六壺正面参道の南端に位置する門
創建年不詳、文政6年(1823)・昭和63年(1988)再建

蓮蔵坊  

Renzobo

正応3年(1290)第三祖日目上人の創建。学頭寮
宝永2年(1705)再興、昭和56年(1981)再建

常唱堂

Ishinobo (Joshodo)

享保11年(1726)に総本山第26世日寛上人が創建、大正14年(1925)石之坊の本堂として移転、昭和41年(1966)再建新築

説法石  

Seppo-ishi

第二祖日興上人が大石寺創建までの間、この大石の上でしばしば説法されていたと伝えられる(石之坊境内)

多宝蔵

Tahozo

大石寺に伝わる貴重な古文書等を収蔵する校倉造りの建物
平成2年(1990)創建

法祥園

Hoshoen

1600坪余の日本庭園
平成2年(1990)造成

塔中参道

Tatchu sando

三門から御影堂へ向かう参道
春は参道脇の枝垂れ桜で彩られる

三門  

Sammon Gate

東海随一の木造朱塗りの大楼門
享保2年(1717)創建、令和3年(2021)大改修
〔静岡県有形文化財〕
→宝物殿にて「三門展」開催中

広布坊

Kofubo

1,243畳の2階本堂は、大きな会合等で利用される
平成6年(1994)創建

常来坊

Joraibo

1階に講堂を備える宿坊
昭和47年(1972)創建、平成23年(2011)移転新築

常灯坊

Tokohibo

主に海外信徒が利用する宿坊
昭和47年(1972)創建、平成20年(2008)新築

登山事務所

Tozan Office

総本山に参詣する信徒の登山受付業務を行う事務所
平成23年(2011)移転新築
→登山事務所への連絡

総門  

Somon Gate

境内の南端入口に位置し、古来「黒門」とも称される
大永2年(1522)創建、寛永15年(1638)・明治13年(1880)再建

 このほかにも、参詣信徒の休憩のための宿坊として、浄蓮坊、理境坊、久成坊、百貫坊、蓮東坊、寂日坊、本住坊、観行坊、本境坊、蓮成坊、了性坊、南之坊、本種坊、東之坊、遠信坊、報恩坊、妙遠坊、妙泉坊、妙住坊、遠寿坊、総一坊、総二坊など、計20以上の坊があります。